ヒーローについて
得意な時間帯(レベル帯)
①アーリー・ミッド・レイトプレイヤー同士の会話や実況などで
「アーリー・ミッド・レイト」などとよく聞くと思う。
一例としてコシュカとバロンは理解しやすい。
前者は超アーリー型のヒーロー、
序盤で良い成績を残せないと基本的に後半は腐る。
一方バロンは終盤戦に強く、前半中盤と各ヒーローと連携し
耐えきればほとんど手のつけられない存在となる。
この様にヒーローには得意な時間帯(レベル帯)が存在する。
②パワースパイク
上記の得意な時間帯(レベル帯)に加えてさらに
ステータスの突出、スキルのオーバードライブ時にビルドの完成、
様々な条件が揃うことによってキャラクターの能力が突出する
時間帯をパワースパイクと呼ぶ。
セレスはもっともわかりやすい。
レベル8になるとaスキルの範囲が広がり圧力をかけることができる。
タカならレベル6になりultを覚えた頃、
アフターショックも完成するから高いバーストダメージを期待できる。
①と②を活かしたタイミングでインフュージョンを飲むと
効率よく集団戦を行うことができる。
ピック
①ブラインド相手のピックは見えないけど、
強キャラをBanされることもない利点がある。
各シーズン毎に安定した能力を発揮するヒーローを把握しておけば
まず間違いない。(2.7環境ならサムエル・イドリス・グレース)
②ドラフト
青チームがBAN
赤チームがBAN
青チームの一人目ピック
赤チームの一人目ピック
赤チームの二人目ピック
青チームの二人目ピック
青チームの三人目ピック
赤チームの三人目ピック
といった具合に両陣営お互いに使用されたくないヒーローを禁止にした後
上記の順番に従いヒーローをピックしていく事になる。
大会では相手が得意とするヒーローをBANする事もある。
2.6環境では一般的にレイトで猛威を振るうバロン
回復力に長けるグレースがよくBANされる。
さて、ドラフトでは好きなヒーローをピックすればいいというわけではない。
両チームの一人目はキャプテンをピック
二人目はキャリーかキャプテン
三人目はジャングラー
最後にロールに応じてヒーローを交換
というような順番でピックしていくことになる。
このゲームでは特にピックが大切で、
ここから試合がはじまっていると考えなければならない。
(by RobotG)
味方ヒーローとの相性や、敵ヒーローとの相性を
考えてピックできるのが一番よく、ドラフトを行う段階までいったら
「そのキャラクターが好き」から
「そのロール」が好きまで行く事が大事。
そのロールのヒーローを一通り使えることが大事で、
その中で得意・好きなヒーローをいくつか作っておくと良い。
③カウンターピック
それぞれのヒーローには数値面での強弱とはまた別に
それぞれのヒーローに対して得手不得手がある。
典型例はタカに対するペタルで
タカのステルスをあっという間に解除してしまえる。
これ以上にわかりやすいカウンターは中々ないものの
何のスキルに対してどんな対処をとれる、とか
似たようなヒーロー性能でもこの点が上回っている、とか
順序だてて考えられるようになるのが大事。
いつどの時間帯が強く
どの様な理由でパワースパイクで
各ヒーローのカウンターはどれなのかは
Vainglory early late
vainglory power spikes
vainglory counter
などで調べると非常に詳しい英サイトがいくつかでてくる。
しかしカウンターについてはサイトによってばらつきがあり、
ここに考え方の違いが出ていると思う。
そしてお節介な話ではあるものの、
それが書かれた日付は非常に重要。
ビルド
①メレーヒーローとレンジヒーローのビルドの順番レンジヒーロー:先に3武器をTier3まで完成させる
ジャングルの場合反射ブロック一つの場合もあればそれに加えて防具を一つ積む場合もある。
メレーヒーロー:3武器先に完成させるのは変わらないものの前線での戦闘となるために一つTier3武器を完成させたらTier2防具を積んでも良い
②各アイテムについて
武器:基本攻撃と一部スキルに影響
クリスタル:主にスキル威力に影響
ヒーローの持つスキルに何が絡んでいるのかを把握しておくこと
アフターショックとテンションボウ:
バーストダメージを叩きだす武器。
タカのultとアフターショック、バロンのaスキルとテンションボウ
グウェンのブームスティックやエースハイとテンションボウなどなど。
比較的安価で購入できるために主に防具が揃わない前半~中盤にかけて
活躍するアイテムではあるものの、後半メタルジャケットやイージスを
積まれた時に著しく威力は落ちる。
特にファーミングでストームクラウンに頼るタカは
3武器に手が伸びないためその腐り方が顕著。
サロウブレード:
火力武器
ほとんどのウェポンヒーローと相性がいい。
イドリスは「分かれ道」の条件をサロウ一つで満たすことができるため必須
蛇仮面:
火力+体力回復
現状ではバロンやブラックフェザーくらいにしか積まない。
ブラックフェザーは蛇仮面に加えてブレーキングポイントを積むと
与えるダメージが増加し、蛇仮面の回復量が増えるため相性がいい。
バロンの場合高火力かつ回復力もあり、防具をつまなくてもそこそこの
耐久があるために比較的相性がいい
ポイズンナイフ:
基本的に相手に回復する能力がある際には必須となる。
特に相手がオゾ・クラル・蛇仮面ブラックフェザーの時。
ボーンソー:
序盤に積むことは絶対にない武器。
相手にメタジャケ積みがいる場合や
武器ジュールがいる時など装甲に厚いヒーローがいる時に積む。
ブレーキングポイント:
一定の武器ダメージを与える毎に追加の武器威力を得られるスタックが溜まる武器。
特に攻撃速度に優れるヒーローと相性がいい。
一定の武器ダメージ毎に最大20スタックまで増えるために
サロウブレードや蛇仮面と組み合わせる。
シャターグラス:
クリスタル版サロウブレードといったところだが、
費用が高い上にイージスを積まれると減衰値が高いために
アフターショックやフロストバーンを買った後は後述の
ブロークンミスへ行く場合が多い。
ブロークンミス:
クリスタル版ボーンソー兼ブレーキングポイント。。
そんな雑な説明でいいのか。。
シールド貫通がある他全てのクリスタルダメージが増幅するため
イージスを積まれた場合ではシャターグラスよりも火力にまさる。
アフターショックやフロストバーンの次によく積まれる。
フロストバーン:
クリスタルダメージを与えることでスローを付与できるため
ポーク系のCPヒーローにほぼ必ず積まれる。
TIPS:
シーズンによってそのキャラクターのビルドが大きく変化する場合がある。
タカやヴォックスは最初の頃武器ビルドもクリスタルビルドもいけたのに
いつの間にか主流が変わっていた。
この様な事に対して「どうして?」と思うことは多々あるだろうし、
だからこそ様々な人のビルド投稿や人のブログを読んだりするのだと思う。
結論としてはまずはアップデート毎に「アイテム」や「ヒーロー」が
どの様に変化したのか、を知ることがビルドを構築する上での基本となる。
前述した「タカ」であれば過去、
クリティカルを与えると「体力吸収30%」という効果があったから
武器ビルドが主流だった。
ところが今はスキルをぶっ放す戦い方が主流だから、
クリスタルビルドに変化したというわけである。
ヴォックスの場合であれば「オルターカレント」のクリスタル力が下がったから。
この様なアップデートによる主流ビルドの変化と考え方の答え合わせは
https://vgpro.gg/
の様なトッププレイヤーのだした答えと見比べて、
どういう判断をしているのかを考えると良いと思う。
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